イントロダクション

プロレスラーが演じる演技ではなく、プロレスラーじゃない役者が演じる迫真のプロレスシーンを求めて。

プロレスファンである自分が作るプロレス映画である以上、プロレスシーンでファンからバカにされたくない。

プロレスラーが演じる演技ではなく、プロレスラーじゃない役者が演じる迫真のプロレスシーンを求めて。 画面の内に秘めた、演技ではない本物の説得力や思いを表現したい。

映画スリーカウントは、そういったコンセプトのなか、2008年4月より出演者オーディションを開始。 オーディション合格の条件は「クランクインまでにプロレスラーとしてデビューする事」
オーディション合否はすべて参加者自身が決める。 「自分が諦めない限り、不合格はない」

諦めずに夢の実現に向けてガンバル女の子を応援する映画の内容同様に、 出演者にもリアルに「夢をつかむために頑張る」姿勢を求めた。

しかし、通常は入門してからデビューまで半年〜1年とかかるプロレス修行を強行スケジュールで行う。 トレーニング期間中は、すべてノーギャラ。交通費すら自腹である。

100名以上いた応募者は、次々脱落。 他の仕事の都合や生活の為に、そして過酷なトレーニングで肉体の限界・・・・ 決まっていたバンドツアーや舞台を蹴って参加しながらも志半ばで消えていった多くの参加者がいた。

そして、映画クランクインが8月25日に決定。
メンバー達は、直前の8月23日新木場1stリングで行われる「アイスリボン新木場大会」までのデビューがタイムリミットとなった。

彼女たちのトレーニングを担当したさくらえみ選手は、主催団体「アイスリボン」の8月大会スケジュールをすべて白紙にして毎日のトレーニングを敢行!!1人でも多くのデビューの為のサポートを行った。

映画の中で、団体再建の為に集められた素人が練習して行うプロレスシーン。
映画のラスト10分弱のため、多くの女の子達の夢を受け継いで残ったメンバーの演技の裏の気持ちが伝わればと思います。

エグゼクティブプロデューサー 佐藤 肇

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